Let’s Note に Windows XP を再セットアップしたときのメモ

再セットアップ

「F2」で BIOS に入り、起動デバイスを CD・DVD ドライブにする。 再セットアップ用の DVD をドライブに入れて、 工場出荷時の状態にするを選択して、再セットアップを実行する。

Windows Update

すべての更新をインストールする。 途中で何度か再起動。

コントロールパネルで設定

  • コントロールパネルの表示をクラシック表示に切り替える
  • 「フォルダオプション」「表示」で「すべてのファイルとフォルダを表示する」をチェックして、「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外す。
  • 「画面」「デスクトップ」「デスクトップのカスタマイズ」で「マイコンピュータ」「マイドキュメント」「マイネットワーク」を表示する。

プログラムの追加と削除

「Adobe Reader 7.0」は古いので削除する。

  • lhaplus
  • firefox
  • thunderbird
  • terapad

をインストールした。

Office 2003

CD を入れるとインストーラが実行される。 ライセンスキーを入力して、あとは指示に従う。

インストールが終わったら Microsoft Update (Windows Update? 何かソフトウェアを更新すると統合される?)を行う。

Adobe Acrobat 7.0 Professional

CD からインストーラを起動し、指示に従う。

TeX

インストール

http://www.math.sci.hokudai.ac.jp/~abenori/soft/abtexinst.html からインストーラをダウンロードして実行する。 指示に従って進める。

WinShell

WinShell は zip をダウンロードして解凍し、「Program Files」に入れる。 demo フォルダに .tex ファイルがあるので、 それをダブルクリックしてファイルを開くプログラムを選択する。 C:\Program Files\WinShell\WinShell.exe と .tex を関連づける。

「オプション」「全般」「主な TeX プログラムの設定」で 「DVIView」の「プログラム名」を「dviout.exe」、「PDFView」は acrobat.exe を使うように変更した。

「ユーザ指定プログラム」で「プログラム名」を「dvipdfmx」、「exeファイル名」を「dvipdfmx.exe」にする。

latex-beamer

http://sourceforge.net/projects/latex-beamer/files/ から latex-beamer、pgf、xcolor をダウンロードして解凍する。

C:\w32tex\share\texmf-local\tex\latex フォルダを作成して、 解凍してできたフォルダ latex-beamer-3.07、pgf-1.01、xcolor を保存する。

http://www.fukuoka-edu.ac.jp/~nakata/comp/tex/beamer/latexbeamer.html を参考にして http://www.ctan.org/tex-archive/macros/latex/contrib/extsizes/ から extsizes.zip、 http://tug.ctan.org/tex-archive/macros/latex/contrib/colortbl/ から colortbl.zip をダウンロードする。 extsizes、colortbl フォルダも同様に C:\w32tex\share\texmf-local\tex\latex に保存する。

最後に、コマンドプロンプトで

mktexlsr

とする。

http://d.hatena.ne.jp/triadsou/20100303/1267607085 に書いてあるように http://www.ctan.org/tex-archive/macros/latex/contrib/beamer/base/#jhdabed98cbe464232887bf7e2f520addd から beamerbasecompatibility.sty だけ新しくする。

amstex コマンド

古い AMS-TeX 用のファイルのコンパイルのために amstex コマンドが必要なのだが、 なくなっていた。amstex コマンドでなくても ptex でフォーマットファイル amstex.fmt を使って コンパイルすれば DVI を作ることができる。

まず、amstex.fmt が存在しないので作成する。 http://www.ams.org/publications/authors/tex/amstex から amstex.zip をダウンロードして amstex.ini を C:\w32tex\share\texmf\tex\plain\amstex に入れる (他のファイルはすでに存在する)。 C:\w32tex\share\texmf\web2c\fmtutil.cnf の最後に

amstex ptex - --kanji-internal=sjis amstex.ini

を追加する。そして、コマンドプロンプトで次のコマンドを実行し amstex.fmt を作成する。

mktexfmt amstex.fmt

AMS-TeX 用のファイル file.tex をコンパイルするには

ptex -fmt=amstex file.tex

とする。

おまけ

スタートメニューの「B’s CLiP」 の「B’s config」 から B’s CLiP を無効にする。

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