npm の設定(Ubuntu 12.10)

coffeescript を使いたくなり、Ubuntu 12.10 でインストールしたときのメモ。 Ubuntu 11.10 のときとは設定が異なりとまどった。

npm と nodejs のインストール

coffeescript をインストールした後で動かなくてわかったのだが、 nodejs コマンドの他に node コマンドがないと npm でインストールした coffee コマンドが動かない。 coffee コマンドのファイルを開くと

#!/usr/bin/env node

のようにしている。これは nodejs-legacy パッケージをインストールすると /usr/bin/node という nodejs へのシンボリックリンクができるので、 node というコマンドが使えるようになる。

sudo apt-get install nodejs nodejs-legacy

でインストールしておく。

グローバルの node_modules をホームディレクトリ以下に配置する

npm install -g coffee-script

のようにパッケージをグローバルにインストールしようとすると /usr/local/lib/node_modules 以下にインストールしようとして一般ユーザだとうまくいかない。 これを、例えば、ホームディレクトリ以下の ~/.npm/node_modules にインストールするようにしたい。 ~/.npmrc に

prefix = ~/.npm/node_modules

と書き込むと実現できる。

node_modules/bin にパスを通す

npm でインストールされたコマンドにパスを通しておくと便利。~/.bashrc や ~/.zshrc に

if [ -d $HOME/.npm/node_modules/bin ]; then
    export PATH=$PATH:$HOME/.npm/node_modules/bin
fi

を書き込む。

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