Debian インストール & 設定 (1)
古いノートパソコンを貰ったので、Debian (Sarge kernel2.6) をインストールして使うことにした(2006/09/17)。 スペックはCeleron 600MHzでメモリとハードディスクは増設してそれぞれ256MB、30GB。 後に、Etch にアップグレードした。
インストールから初めの設定
インストールからウィンドウマネージャーのtwmを動かすまでは『Debian 徹底入門』に従って行った。
LANケーブルを接続するためにELECOMのLaneed LD-CDK/TXを使おうとしたのだが、自動で認識してくれなかった。そこで、/etc/pcmcia/configに
card "ELECOM Laneed LD-CDK/TX" version "PCMCIA", "LD-CDK/TX" bind "pcnet_cs"
を追加し、/etc/pcmcia/local.confというファイルを作ってそこに
card "ELECOM Laneed LD-CDK/TX" manfid 0xffff,0x1090 version "PCMCIA", "LD-CDK/TX" bind "pcnet_cs"
を記述する。ファイル名は.confで終われば何でも良いらしい。そしてPCカードスロットに差し込めば認識した。この辺りは何をしているかよく理解出来なかった。ここの設定値は
cardctl info
などで調べる。
適当なところで、aptの設定をしてupgradeしておく。
CPUの種類
cat /proc/cpuinfo
とすればよい。
XFce4
GNOMEやKDEを動かすのは無理がありそうなので、Xfce4を使う。
apt-get install xfce4 xfce4-iconbox xfce4-mixer xfce4-systray xfce4-toys xfce4-trigger-launcher ttf-kochi-mincho ttf-kochi-gothic
でインストールし、
xfce4_setup
を実行する。そして
startx
とする。
Operaのインストール
/etc/apt/sources.listに
deb http://deb.opera.com/opera sarge non-free
を加えて、
apt-get install opera
とする。見かけにこだわろうとOperaのアイコンの位置を探すと
/usr/share/opera/images
にアイコンがあった。
Samba
smbclient をインストールする。
smbclient -U ユーザー名 //ホスト名/フォルダ
で接続する。
フォントのインストール
.ttfのフォントをインストールするにはフォントのファイルを/usr/local/share/fontsにコピーし、
fc-cache /usr/local/share/fonts
とする。
XDM、~/.xsession
xdmをインストールし、~/.xsessionを作成して
exec startxfce4
とする。