Ubuntu 8.04 から 8.10 にアップグレード
aptitude
推奨方法ではないが /etc/apt/sources.list の中の hardy を intrepid に変更して
aptitude update aptitude full-upgrade
とした。エラーが出てうまくいかなかったが、 amarokを一度削除することで上のコマンドがエラーが出ずに実行でき、 その後にamarokをインストールした。
xorg.conf
再起動するとxorg.confの設定項目が変わったのか、xorg.confを設定し直すことに。 デュアルディスプレイなので、古いxorg.confから必要な部分を抜き出し問題は解消した。 その他にはXOrgがバージョンアップしたため~/.Xmodmapを変更しなければいけなかった。
8.10 の使用感
ログインしてから使えるようになるまで時間がかかる、電源が切れるまで時間がかかると感じるし、 firefoxのflashがまともに動かない(amd64 の 8.10)。 どれも致命的ではないのだが、結構気になる。 良かったところはemacs-snapshotでのpreview-latexの問題が解消されたことなのだが、 emacs-snapshotでuim.elを使っているとmini-bufferに変換候補が表示されたままになる問題が新たに発生。
ディレクトリを開くとなぜか端末が起動
メニュー・バーの「場所」「ホーム・フォルダ」をクリックすると端末が起動するようになって困った。 ~/.gnome2などのそれらしいディレクトリをリネームした後、ログアウトし再度ログインしてみたのだが、元に戻らなかった。 結局、面倒だがホームディレクトリをリネームした後に新たにホームディレクトリを作成し、そこに必要なファイルを移すことで解決。
Operaのフォント
/usr/share/opera/ini/font.ini の中で
; Known fonts that solves specific problems family:mincho|gothic=japanese good try-first family:kochi*=japanese good try-first family:song|song ti|fangsong*=chinese-s try-first family:baekmuk*=korean good try-first
となっている部分の上から3行目を
;family:kochi*=japanese good try-first family:VL*=japanese good try-first
のように変更するとフォントが汚くなるのが解消された。
amd64 に i386 の Adobe Reader をインストール
dpkg で「–force-architecture」オプションをつけるとインストールできる。
dpkg -i --force-architecture AdobeReader_jpn-*-1.i386.deb