Ubuntu 8.10 から 9.04 にアップグレード
Ubuntu 8.10 から 9.04 にアップグレードしたときのメモ(2009/04/24)。
apt-cacher-ng に alternate cd を追加
まず、使っている apt-cacher-ng にダウンロードしておいた CD をインポートする。 事情が有って CD をダウンロードしたのでインポートしたが、普通はしない。
mount -o loop ubuntu-9.04-alternate-amd64.iso /mnt cd /var/cache/apt-cacher-ng/ ln -s /mnt _import
http://localhost:3142/ にアクセスし、そこからインポートする。 最後に、
umount /mnt rm _import
とする。
更新
バージョンアップ前にaptで最新の状態にする。 do-release-upgrade を使うのが推奨のようだが、どうもうまくいかない。 結局、emacs で intrepid を jaunty に書き換えて、apt-get を実行した。 Japanese Team のリポジトリは upgrade 時に無効になるようなので、 あらかじめ削除しておいた。
cd /etc/apt/ emacs sources.list rm sources.list.d/ubuntu-ja.list apt-get update apt-get upgrade apt-get dist-upgrade
Japanese Team for jaunty jackal
Japanese Team のリポジトリを追加する。
wget -q http://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | apt-key add - wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | apt-key add - wget http://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/jaunty.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
dvipdfmx
dvipdfmxがうまく動かなくなったが、
ln -s /etc/texmf/dvipdfm /etc/texmf/dvipdfmx
で直る。
uim-el-helper-agent uim-el-agent
emacs関連のパッケージをインストールするとき、バイトコンパイルが実行されるとuim-el-helper-agentとuim-el-agentが暴走する。 今のところ、気づいたら
killall uim-el-helper-agent uim-el-agent
として kill するしかない。 emacs関連のパッケージをインストールするとき以外は起こったことがないので、 あまり困ったことはない。