XOOPS バックアップ、移転
Vine Linux 4.2 で運用していた XOOPS Cube Legacy を Ubuntu 8.10 の別のサーバに移したときのメモ。
データベースのバックアップ、移転
バックアップ
Vine Linux の mysql のデータを次のようにしてダンプする。
mysqldump -u root -p xoops > xoops_mysql.sql
とすると、ubuntuで復元したときに文字化けする。 xoopsはEUC-JPで書かれているようなので、 次のように文字コードを指定してダンプする。
mysqldump --default-character-set=ujis -u root -p xoops > xoops_mysql.sql
移転
mysql -u root -p
次に、データベースを作るが、次のようにすると文字化けする可能性がある。
mysql> create database xoops;
そこで
mysql> create database xoops default character set ujis;
とする。
mysql> grant all privileges on xoops.* to xoops@localhost identified by 'password';
mysql> quit;
インポートする。
mysql -u root -p xoops < xoops_mysql.sql
xoops の設定の変更
ファイルをいくつか変更する。 mainfile.php の XOOPS_ROOT_PATH、XOOPS_TRUST_PATH、(XOOPS_URL) を変更すれば、とりあえずサーバを移すことができた。 その後に、いくつかディレクトリのパーミッションを必要に応じて変更した。
移転先の ubuntu での作業
パッケージのインストール
ubuntu の新しいサーバで apache の他に
apt-get install mysql-server php5-mysql
をインストールする。 ここで mysql の root のパスワードを設定する。
d3pipes がうまくいかない
必要なソフトをインストールして解消した。
apt-get install curl tidy xsltproc
d3downloads のファイルサイズ
/etc/php5/apache2/php.ini の
upload_max_filesize
post_max_size
の2つの値を調整する。