RubyGems 使い方
gem コマンド
インストール・環境
Ubuntu 9.04で
aptitude install rubygems
としてrubygemsをインストールして行った。 Ruby は 1.8 を使っている(2009/07/11)。
ヘルプを表示する
gem help
コマンドの一覧を表示する
gem help commands
インストールされたgemの表示
gem list
パッケージをインストールする
gem install パッケージ名
パッケージを検索する
gem search パッケージ名 --remote
単に、
gem search パッケージ名
とするとインストール済みのパッケージから検索する。
インストールされたgemを更新する
gem update
バージョンが古いgemの削除
gem cleanup
デーモンとしてgemのserverを動かす
gem server --daemon
gemをインストール、アンインストールする
gem install <package>
gem uninstall <package>
特定のバージョンをインストール・アンインストールするには、
gem install <package> -v <version>
gem uninstall <package> -v <version>
rubygems をアップグレードする
rubygems 自体を更新するには
gem update --system
とする。
パッケージの作成
いくつか関連するソフトウェアがあり、いまだによくわからない。
gemspec
libname.gemspecというような名前のgemspecファイルを作り
gem build libname.gemspec
とするのが基本のようだ。
gemspecのサンプル
次のようなファイルを作る。
gemtest/
gemtest/lib
gemtest/lib/gemtest.rb
gemtest/README
gemtest/gemtest.gemspec
gemtest.rb
module Hello
def self.puts
puts "hello"
end
end
gemtest.gemspec
gemspecについては http://rubygems.org/read/book/4
Gem::Specification.new do |spec|
spec.name = "gemtest"
spec.version = "0.0.1"
spec.summary = "test library for making gem package"
spec.author = "My name"
spec.email = "email@address"
spec.homepage = "http://homepage"
spec.files = Dir.glob("lib/**/*") << "README"
spec.has_rdoc = true
spec.rdoc_options << "--main" << "README"
spec.extra_rdoc_files = ["README"]
end
次のコマンドを実行するとgemができる。
gem build gemtest.gemspec
rubyforge
gemパッケージのアップロードに使われている。 最近はgithubでも可能らしい。 rubyforgeへのアップロードなどをするスクリプトがあり、
gem install rubyforge
でインストールできる。
hoe、newgem
ここら辺のパッケージがよく分からない。 hoeはrake/rubygems helperであるらしい。 他にもnewgemというのがあって、どちらを使えば良いのかがはっきりしない。 hoeを使って
sow prj_name
とした場合とnewgemを使って
newgem prj_name
とするとどちらもHoeを使ったRakefileが作成されるので、 Hoeについてはいくらか知識を持たなければいけないようだ。
また、newgem でパッケージを作るときに rspec を使うには
newgem -T rspec prj_name
とする。