ファイル同期コマンド unison に関するメモ
私はunison の gui は使用しないので 以下は text ui の場合です。
ヘルプ&ドキュメント
man unison
や
unison -help
でコマンドのオプションを確認できる。 さらにドキュメントを見るには
unison -doc topics
でドキュメントの一覧を調べて、たとえば running を見るには
unison -doc running
とする。
実行する
unison profile
とすると profile の設定で実行する。
unison profile root1 root2
profile の設定で root1 と root2 を同期する。
unison root1 root2
は
unison default root1 root2
と同じで、default.prf を利用して root1 と root2 を同期する。
Exit code
「unison -doc running」の Exit code の項目を見ると unison の exit code は
- 0: すべてのファイルが同期されている
- 1: 一部がスキップされた
- 2: ファイルの転送で non-fatal failures が発生
- 3: fatal error が起こったか、途中で中断した
となる。
unison のディレクトリ
デフォルトでは ~/.unison だが環境変数 UNISON で指定することができる。
UNISON=$HOME/unison unison root1 root2
のようにすると $HOME/unison が使用される。