IS01 に CyanogenMod をインストール

IS01 で CyanogenMod が動くらしいので、インストールしてみた。

http://d.hatena.ne.jp/nyanonon/20110930/p2 にていねいな手順が書いてあったので、参考にした。 Ubuntu から IS01 を操作して行った。 Android に接続できる Ubuntu を使っていて、IS01 は http://transitive.info/2011/05/07/android-is01/ で設定した状態になっている。 IS01 は最初にオールリセットするのだが、 オールリセットしても問題ない状態(のはず)。

CM4IS01 を配布している http://tylg-linux.blogspot.com/ もよく読んでおく必要がある。

オールリセット

とりあえず、SD カードの中身のバックアップをとっておく。 USB ケーブルを PC と接続して、SD カードをコピーする。 途中で電池が切れるとまずいのでケーブルはそのままつないでおく。 オールリセットのときに聞かれるロックNo. は 1234 らしい。 終わるまでしばらく待つ。

IS01 デフォルトの Android 1.6

Android 1.6 の設定

Android マーケットに接続していくつかインストールしないといけない。 AU の SIM カードは持ってないので wifi で接続するしかない。

  • 自動アップデートのチェックを外す
  • 自動時刻補正のチェックを外す
  • Wi-Fi利用のチェックを入れて wifi の設定をする
  • Google アカウントを設定して Android マーケットを使えるようにする
  • 提供元不明のアプリにチェックを入れる
  • USB デバッグのチェックを入れる

Android マーケット

  • Quick Boot
  • Superuser
  • Android Terminal Emulator

をインストールする。

結局、Quick Boot の利用の仕方はわからなかったので インストールしなくてもよい。

root 取得

http://transitive.info/2011/05/07/android-is01/ の「IS01 の root を取得して設定する」のとおりに実行する。 BB11.7z は前にダウンロードしたものを使用したのだが、今はどこで配布しているのかわからなかった。

pu
su

のところまでやって以下は Ubuntu からシェルで操作する。

bash

と打って bash 上で作業をすると便利。

システムのバックアップ

dd if=/dev/mtd/mtd0 of=/sdcard/mtd0.bin
dd if=/dev/mtd/mtd2 of=/sdcard/mtd2.bin
dd if=/dev/mtd/mtd3 of=/sdcard/mtd3.bin

とする。

dd if=/dev/mtd/mtd4 of=/sdcatd/mtd4.bin

もやったのだがエラーが出た。

tar cvzf /sdcard/system.tar.gz -C /system --exclude ./logphy_mapping.bin .
tar cvzf /sdcard/sqlite_journals-`date +"%Y%m%d_%H%M"`.tar.gz -C /sqlite_journals .
tar cvzf /sdcard/data-`date +"%Y%m%d_%H%M"`.tar.gz -C /data .

CM4IS01 のインストール

CM4IS01 のダウンロードと転送

http://tylg-linux.blogspot.com/ で配布されている。 ありがたく使わせてもらう。 以下は、Ubuntu での作業。 http://ubuntuone.com/2FsdEPfrkNCMu5eYMHWbxA から froyo_bootv3.img、 http://db.tt/B1zlJXCF から system-110927.tar.gz をダウンロードする。 そして、

adb push froyo_bootv3.img /sdcard/
adb push system-110927.tar.gz /sdcard/

で IS01 に転送する。

転送したファイルを解凍

以下は IS01 の root の bash での作業。 リカバリ領域にブートイメージを書き込むので、 実行した後にオールリセットをするとおそらく危険なので注意。

mkdir /data/cm4is01
cd /data/cm4is01
tar xvf /sdcard/system-110927.tar.gz
mv system-110927 system

ここで

chown root.root /data/cm4is01/system/xbin/*

とするのだが root ユーザが unknown とでる。

whoami

とすると

whoami: unknown uid 0

とでるので

chown 0.0 /data/cm4is01/system/xbin/*

としておいた。

mkdir data cache
flash_image recovery_wr /sdcard/froyo_bootv3.img

そして

reboot recovery

で CyanogenMod が起動する。 初回は時間がかかるようだ。

CyanogenMod 起動後

日本語にする

menu ボタンを押して settings を選択。 language and keyboard (だった気がする)で日本語に設定する。

タイムゾーン

設定の「日付と時刻」で変更する。

アプリケーションのインストール

  • DroidWing FREE
  • Astro Player Nova
  • Opera mini

Opera mini のインストールが終わらなくて 一度、シャットダウンして起動した後にインストールが終わった。 単に、なにか問題があったのか ダウンロードしていたファイルが大きかっただけなのかは不明。

再起動

シャットダウンして起動すると Android 1.6 が起動する。 Quick Boot でうまくやりたいのだが、よくわからない(調査中)。 Android Terminal Emulator で su になって

reboot recovery

とすれば CyanogenMod が起動する。

USB で充電できない

USB 充電用のアダプタに接続した場合は充電できたが、 PC に USB で接続してもバッテリーマークが充電中にならない。 http://smartphone123.blog.fc2.com/?m&no=164 にあるように 端末エミュレータで

su
echo 1 > /sys/devices/platform/msm_hsusb_periphera/qxdm_enable

とすると充電できるようになった。

設定を変更する前は /sys/devices/platform/msm_hsusb_periphera/qxdm_enable には

0

が書きこまれていた。

USB で接続して SD カードにアクセスできなかったのも解消したようだ。

Tags of current page

, ,