ICONIA TAB A700 に CyanogenMod 11 をインストール
ICONIA TAB A700 に CyanogenMod 10.2.1 をインストールして使っていたが、 カメラが動かないことに今まで使っていなかったので気づかなかった。 開発バージョンの CyanogenMod 11 なら動くかと思って一度インストールしてみた。 カメラは結局、動かなかったので 10.2.1 に戻した。 検索してみても、A700 の CyanogenMod のカメラの話はほとんど見つからないので、 動かないのは私の環境だけかもしれない。
更新失敗
たいていは CyanogenMod の更新機能でうまく更新できるのだが、 私の環境の CWM Recovery のバージョンが古くうまくいかなかった。 具体的には、再起動して更新が始まるのだが途中でエラーが起きて止まる。 更新が失敗したのでインストールしてあった CyanogenMod も起動しない。
CWM Recovery の更新を行う必要があって、これは fastboot で flash すればよい。 CWM Recovery から fastboot mode にする方法がよくわからなかったので 一度、元の CyanogenMod 10.2.1 をインストールして、fastboot mode にし、 CWM Recovery を更新した (次項)。 CWM Recovery から fastboot mode にできそうだが、そのような項目は見つからなかった。 CWM Recovery のバージョンにもよるのかも。
CWM (ClockWorkMod) Recovery の更新
インストールされている CyanogenMod 10.2.1 で 「設定」「開発者向けオプション」にある「高度な再起動」のチェックを入れる。 電源ボタンを長押しして「再起動」を選び、さらに「ブートローダー」を実行する。
CWM Recovery は https://www.clockworkmod.com/rommanager からダウンロードする。 タッチで使えた方が便利なので Download Touch Recovery の方をダウンロードする。 今回は recovery-clockwork-6.0.4.4-a700.img をダウンロードした。
fastboot mode になっている Android と USB で接続してある PC の端末で
sudo fastboot flash recovery recovery-clockwork-6.0.4.4-a700.img
とすると、CWM Recovery が更新される。
CyanogenMod 11 のインストール
MicroSD カードに CyanogenMod 11 の ROM を保存して ICONIA TAB A700 に挿し、
「設定」の「開発者向けオプション」を有効にする
「設定」「タブレット情報」の「ビルド番号」を何回かタップして 「開発者向けオプション」を有効にする。
「設定」の「開発者向けオプション」
- 「詳細な再起動」をチェック
- 「USBデバッグ」をチェック
「戻る」ボタンを押したときの振動
「戻る」ボタンを押したときなどに振動するのが、気に食わないので無効にする。 これは「設定」「音」のところで無効にできる。
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