git grep 使い方
ワークツリーの追跡されているファイルを検索する
正規表現 regexp でワークツリーのファイルを検索するには
git grep regexp
とする。POSIX extended regexp を使うには「-E」をつける。 また、「-i」オプションをつけると大文字、小文字を区別しないで検索する。
git grep -i -E regexp
のように使う。
git grep で表示の仕方を変更する
- -n
- マッチした行番号を表示する
- -c
- マッチした行数を表示する
- –color
- マッチした部分に色をつける
- -p
- マッチした部分の関数名を表示する
インデックスのファイルを検索する
オプションをつけなければ git grep はワークツリーの追跡されているファイルを検索する。 オプション「–cached」をつけるとインデックスを検索するようになる。
git grep --cached regexp
バイナリファイルを検索から除外する
「-I」オプションを使う。
git grep -I regexp
参考
- man git-grep