git pull 使い方
他のリポジトリから変更を取得して現在のブランチにマージする
git pull
とすると .git/config に指定されたリモートリポジトリの変更を取得し、 それを現在のブランチにマージする。
どのリポジトリから変更を取得するかを git pull の引数として与えて
git pull <repository> <refspec>
とすることもできる。
他のリポジトリから変更を取得して現在のブランチにリベースする
「–rebase」オプションをつけるとマージする代わりにリベースする。
git pull --rebase
git pull --rebase <repository> <refspec>
他のリポジトリのブランチをローカルのブランチとして取得する
origin の upstream ブランチをローカルの local_upstream ブランチとして 取得するには
git pull origin upstream:local_upstream
とする。
git pull でコンフリクトしたときにもとに戻す
git pull でコンフリクトしたときにもとに戻すには、 git 1.7.0 以降であれば
git reset --merge
とする。
また、現在のブランチのコミットされていない変更とコンフリクトした場合は、 マージを一切行なわずにもとに戻される。 コミットしてから git pull するか、 git stash で一時的に変更を保存して git pull を実行し、 git stash pop でマージする。
参考
- man git-pull