Git で無視するファイルの設定
Emacs のバックアップファイルを無視する
.gitignore などに
*~
\#*\#
と書く。
ローカルのリポジトリだけの無視するパターンを設定する
リポジトリを使う人に共通の無視するファイルのパターンは .gitignore に書けば良いが、 自分だけの固有のパターンは .git/info/exclude に記述する。
全てのリポジトリで無視するパターンを登録する
バックアップやテンポラリファイルなどは、リポジトリに関わらずに共通な場合が多い (Emacs の *~ など)。 全てのローカルのリポジトリで共通のパターンは core.excludesfile に指定したファイルに記述する。 ホームディレクトリ以下の .gitignore を使うには
git config --global core.excludesfile "~/.gitignore"
とする。~/.gitignore にリポジトリ以下の .gitignore と同じように記述する。
.gitignore のカレントディレクトリにあるファイルだけを無視する
.gitignore に
config.h
とかくと同じディレクトリにある config.h だけでなく dir/config.h なども無視するようになる。 これを前者だけに制限するには
/config.h
と書く必要がある。
参考
- man gitignore